長岡市議会 2014-06-17 平成26年 6月定例会本会議−06月17日-01号
米国の要望、外国企業を参入しやすくするグローバリズムの押しつけですが、公正取引委員会による談合摘発の強化、さらには独占禁止法の改正による制裁強化等、一切の話し合いを排除する今日、さまざまな弊害が目立つようになりました。ひたすら安くという競争の中で、資本力のない企業の生き残りは厳しく、品質と価格のバランスのとれた健全な競争は姿を消しました。
米国の要望、外国企業を参入しやすくするグローバリズムの押しつけですが、公正取引委員会による談合摘発の強化、さらには独占禁止法の改正による制裁強化等、一切の話し合いを排除する今日、さまざまな弊害が目立つようになりました。ひたすら安くという競争の中で、資本力のない企業の生き残りは厳しく、品質と価格のバランスのとれた健全な競争は姿を消しました。
発議第 2号 350万人のウイルス性肝炎患者の救済に関する意見書 発議第 3号 農業農村整備事業の予算確保を求める意見書 発議第 4号 農業農村整備事業の予算確保を求める意見書 発議第 5号 介護保険制度の抜本的な基盤整備を求める意見書 発議第 6号 政治資金規正法の制裁強化
しかし、こうした制裁強化にもかかわらず、全国的な国保料の滞納率は1997年の16%から2006年の19%とふえ続け、収納率の向上に役立っていません。それは、国保料があまりにも高過ぎるからです。1984年と現在を比べると、全国的な国保世帯の所得は実額で平均約180万円から何と20年間で165万円へと減少しています。
しかし、こうした制裁強化にかかわらず国保料の収納率は1997年の95.69%から2006年の93.67%と減り続け、収納率の向上には役立っていません。当市の資格証の発行は47世帯、短期証は267世帯となっていますが、住民の命と健康を壊すだけの国保証取り上げは直ちにやめるべきです。